生物試料保管部門
事業内容
この部門は今回の改修工事の主眼としたサービスです。今回の改修工事では新しい自家発電装置が設置され、ゲノムセンター東棟の飼育栽培室と西棟の共通フリーザー室は電力喪失後72時間電力が供給されます。この設備を利用して、災害などの緊急の停電時に細胞・遺伝子・染色体などの生物研究材料の破損・損失を防ぐため、自家発電による電源と保管設備を提供します。利用希望者は2つの形態で利用を申請することができます。一つ目は研究者が保有するディープフリーザー等を非常用電源がひかれた共通フリーザー室に持ち込んで設置する形態です。フリーザーの大きさに合わせた設置料の他、定格電力ごとの電気代をお支払いいただきます。もう一つは、ゲノムセンターが用意した共同利用フリーザーに試料をお預かりする形態です。トレー単位の利用と1台専有の利用があります。またゲノムセンターには共同利用できる大型液体窒素タンクがあり、そちらにも凍結試料を保管することができます。 |
利用料金
共通フリーザー室(月単位利用)
大型液体窒素タンク(月単位利用)
北海道大学 大学院理学研究院 附属 ゲノムダイナミクス研究センター
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目(→アクセスマップ)
TEL:011-706-3580 E-mail:cepa□sci.hokudai.ac.jp (□を半角@に置き変えてください)